猫テントのクルシャ君。今でも日に一度は入っています。
振り返る猫の姿はとても魅力的ですが、それがテントの中で
さらに向こうに丸窓が見えているならば、また格別です。
クルシャ君はラガマフィンの平均からすると十分に小さいのですが、
そんなに小さく見えないのは、顔も小さいからバランス上小さく
見えないということみたいです。
振り向いたクルシャ君、この姿を残したかった。
飼主も忘れないようにこのイメージを焼き付けます。
付録のテントも、この写真のためだったと思えばありがたいですね。
そういえば、そろそろクルシャ君は小猫のことを学ばなければならないのだよ。
子猫じゃないよ。
小猫とは、愚かな猫のことではないよ。幸せはいつもどこか愚かな見かけの
隣にある。愚かなのは実は悪いことでもないし、むしろ必要なことだったり
するのだけれども、小猫であることは最早猫の世界にとっては破壊的である
ばかりなのだよ。そして、君のことをしつこく狙って、どこまでも追いかけてくる
そんな連中こそが小猫なんだよ。君が関わりたくなくても、向こうから追ってくる。
クルシャ君は主敵とは別に、この無数の小猫たちの攻撃をやり過ごしていくことに
なる。だから、君は学ばなければならない。無視しても彼らは消えない。そして
君の時間の大半を奪っていく。彼らのために費やす時間と資源を数え上げた時、君は
連中がどれほど猫の世界に食い込んでいるかを知って、ぞっとするだろう。
準備しなさい。彼らのことを無視せずに研究し続けなさい。災厄を避けるために。
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