久しぶりに、巨大ロシアンブルーのランス君に会いに行きました。
いつも怖がって隠れてしまうのですが、フードで誘うとこうして出てきて
くれます。挨拶すると、渾身の「シャーッ」でお返事してくれます。
脚が特別長くて、美しいのに、怖がりなのがもったいない。
何年かけてでも、仲良しになりたいのですが、今年はフード出して
出てきてくれるだけで満足するしかないみたいですね。
一方こちらは、脚の長くない方の猫。
ソファーで転がりながら、お気に入りのおもちゃを転がして遊んでいるところ
です。
今まで色々な玩具を与えてきたのですが、好みというか明確な選好基準が彼なりに
あるようで、飼主なりに見極めたつもりでリスのおもちゃだとかトンボのおもちゃ
なんかを与えたところ、見向きもしませんでしたね。ところが、何も考えずにそこら
で手にとって持ち帰ったようなおもちゃが大好き。これが謎。
紫鼠(おもちゃ)が大好きな猫
そのおもちゃは「紫鼠」と呼ばれております。
鼠っぽい形をしていて、ふわふわで、色が紫。そして耳は緑色。
日本のセンスでは決して出て来ない色使いのおもちゃなんですね。
こういうのがいいんだな。ところで、色違いの緑鼠もあるのですが
そちらの方は関心が向かないクルシャ君。ますます選好の基準がわからん。
紫鼠は、よくクルシャ君に弄ばれていい仕事なさっているのですが、あまりに
遊ばれていると、唾液でもって、毛質ががびがびになってしまうものですから、たまに
洗濯しています。すると元通りのふわふわに。
なかなかよくできた玩具なのです。
クルシャ君、センスが日本的じゃないんだね。
でも、海外の得体の知れないセンスの玩具を与えたからといって、日本製の
ものより特別反応するわけでもない。ということは、クルシャ君にとっての
好き嫌いは、きっとクルシャ君の意志が好みに変化しているのでしょう。
猫には、ヒトが感服するくらいの強い意志があります。
自分で決めたことだから、守り抜くといった行動の一徹さですね。
おそらく、紫鼠が好き、とクルシャ君が決めたんですねどこかで。
いまのところ、彼の意志は尊重されています。
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