謎の植物、ピトセルビウムコンフェルトゥムの受難は今年も続いています。
クルシャ君にとって、窓辺の特等席に居座っている植物が気に食わないのか
単に嫌いなのか、または飼主の気を引くために利用しているのか、はっきり
しないところですが、もし飼主に要らぬ心理戦を仕掛けてきているならば、
クルシャ、あさはかなり
というよりありませんな。敵うはずがないであろう。
甲の気を惹くために、乙を苛める、なんてことを飼主は許しませんよ。
だから、ピトセルビウムコンフェルトゥムがこんな目にあっていても、飼主は
直情的な反応をカットして対応しつつ、カットしていることを賢いクルシャ君
に悟られないようにします。もし、動揺しているのを隠す努力をクルシャ君が
察知したならば、これでも我慢出来ますか、もっとやりますよこうですか、と
しつこく苛めるのが分かってますからね。こういうところが、族長。
反応がないので、チーフ(族長)も茫然としはじめました。
猫のイタズラの大半は、こうして気を惹こうっていう動機から来ているので、まずは
動じない事。ただし、それが猫を危険にさらすように行為ならば、本気で叱りましょう。
体罰はだめですよ。真剣に母猫が子猫をしつけるように向かい合う。すると二度とやら
なくなります。火の点いたレンジに上がるとかですね。
でも、今回の問題はちょっと性質が違ったみたいです。
どうも、クルシャ君は本気でピトセルビウムコンフェルトゥムをやっつけたいみたいなんですね。
これがクルシャ君の本気の顔。
次はどの枝を折ってやろうかと物色中です。もはやイタズラでもなんでもなくて
「ピトセルビウムコンフェルトゥム抹殺計画」を眈々と実現せんために計っている
のがよくわかるようになってきました。やれる、と思ったら何度も試行してついに
実現してまう、愚公みたいな腰の強さが猫にはあるんですね。
その実現力を他へ向けろ、と。
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