クルシャ君の尻尾を接写しております。
どうも洗面所のドアを開けたいようです。いつもは開いているのです、この後で直ぐに開けました。洗面所にはクルシャ君のトイレがありますので洗面所のドアが閉まっているというのは彼にとっても切実な難儀なのであります。
トイレから戻ってきたクルシャ君。洗面所のドアは外開きなので、飼主が間違って閉めない限り開いています。というより、必ず開けておくことにしています。しかし、外開きということは、クルシャ君が伸び上がって推すと閉まると言うことでもあります。
難しそうな顔をしているところを見れば、どうもやはり自分で閉めておきながら、飼主に洗面所のドアを開けておくれと訴えていたようです。
猫と暮らすというのは、どんな部屋から部屋へのアクセスでも可能なように、開かれた風通しの良い暮らしをするということでもあるのです。
鍵の掛かった部屋や閉じられたドアなど、いやあります。トイレだけですね。トイレにはクルシャ君でも立ち入り禁止です。
京都怪異迷歩 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや