夏の終わりから秋にかけて、台風がこの国土を脅かします。外出が不可能になることもあります。
それでも、まだ空が明るい日中の午前。
クルシャ君は、床で長くなりながら、外を見ています。
彼の頭の向こうに見える月桂樹の鉢は、台風の際には屋内に移動させることになります。
そう、君が見ているそれですクルシャ君。
年に何度かリビングに入る月桂樹です。
また触れ合える、クルシャ君の友達かも知れません。悪戯もしないので、安心してますが、飼主としては何度も出し入れしたくないから、台風の被害を避ける為とはいえ、その作業は避けたい。
水のソーテール3: 悪魔オフィオモルフォス (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや