同じ状況の写真が三回に亙って続いております。
新しい何かが来ると、見に来る猫の性質。そして、家人が作業を始めると、参加しようとする彼等の本能。クルシャ君は、新たな瓶がカフェテーブルに並べられているというだけのことで、瓶を見に来ています。
楽しそうにしています。
何なら手伝いという、悪戯でもしようかと、わくわくしています。
人間がよくやる「社会的笑顔」は防衛的な表情なので他人に不快感を与えます。心を読まれまいとしている、あるいは顔と逆の怒りを隠している、そんなことは簡単に読み取られてしまうのです。
しかしながら、社会的笑顔を多用し、そして口先だけで「わくわくしている」を繰り返すと、状況が良くなる、という一種の呪術を信仰している者達が存在します。
薄いですね。
ウルタールのうる: 37巻 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや