五月の二十三日に、長年使っているgooブログの規約変更がありまして、著作権はこれ書いてる君に帰属するんだよ、これからね、などと言われたものだから、僅かな時間考えてしまいましたよ。
どうするんですか?
さあねえ。法的に言うところの、優越的地位を利用しながら契約更新を迫られてきたり、おまえは著作人格権を放棄することになるんだよなどと言われたり、まあネットに書いた分については著作権が無いものと思い給え、くらいの環境に適応してきましたので、当分は警戒を維持するだろうね。
明日にでもまた、プラットフォーマーから規約を変更してきたならば、著作権者は如何なる変更でも呑まざるを得ない弱い立場ですからねえ。
ところで、あれ咲いてますよ。
どれ?まさか、あれですか?
おや本当だ。
育った葉に遮られていて、よく見えませんでしたよ。
今年は早めに咲きましたね。
ええ。君がイタズラもせず、よく見守ってくれたおかげですよ。
未刻に咲くから、ひつじぐさ。
つまり、午後一ってことですが、日本固有種の睡蓮がどれほどつまらない花であれば、このような美しい花を開花時刻などで命名するのであろうかと、調べたところ、随分と麗しく清々しい花なのでありました。
つい、著作権が保護されたからと言って、価値のある記事を書いてしまった。次回もまた、睡蓮の写真を載せよう。
読みやすく、解りやすく書くともっといいですよ。
心得ているが、飼主は君を護るためにも自己をも護らなければならないんだよ。最低限のことしかしませんけどね。
ウルタールのうる: 巻二十二 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや