飼主がいつも新酒ひやおろしの出来を伺いに参る店にて。
splash 望
とても充実していて、奥が深く、じっくりと味わえる素晴らしい日本酒でした。
おばんざいで日本酒。
とにかく、異常な社会情勢が継続中なので、どこの酒蔵も需要を読んで仕込みが出来ない分、新酒の出来という点に於いては、例年より悪いとのことでした。
見込めない需要に向かってチャレンジしてしまうと、タンクごと処分ということもあり得る、というのを酒蔵も恐れているらしい。
リスク回避から洗練に至る道というのもあるわけで、飼主としては日本酒の未来を信じていますね。実際、毎年確実に旨くなっていってます。
シュリンクして絶滅、というのと洗練してリスク回避というのは違いますからね。
そう、猫たちが進化してきた道そのものですよ。
あらゆる道程がありながら、如何様にも進めるが進むしか無いことだけは確実である、ということも理解し得ない者というのがたまに居るんだけれども、飼主はそういうのと縁を切ったから楽ですな。なにもしたくない、楽だけしたいというのだから、滅んでもらいたいね。
明王の瞋恚に遭う幸いをも逸すると悲しいですね。
遁天の刑の確定なんだから、どうにもならん。などという今年最後の記事なのでした。
水のソーテール2: 歌うメムノン (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや