12月も半ばを過ぎました。
クルシャ君そろそろ年末の用意をします。といってもいつも通りです。
昼間見ると、瞳がまた美しい。
年越し前に一度くらい風呂に入ってみるか?ところで風呂の語の起源をもう一度整理してみるとやっぱり岩窟に火を入れて、余熱で温まるサウナみたいなもんなんですな。風だし呂(背骨の意)だし、水と何の関係も無い。温泉は「湯」だもんな。有間皇子の時代から。
などとどうでもいい話をしてみました。大体の話題はどうでもいいことなので、埋め草だと思って下さい。
この頃は以前より余計に記事内容に気をつけています。おかげで長く続けていられるのですが、偶にましなことも話題にしていきたい。
今年の間から、来年を待たずに最も敏感で賢明な、僅かな諸氏のお役に立てるようなことを話題に出来るならば幸いであるような。
たとえばメタバースであるが、知らないと怪しく見える。その昔、簡単な瞑想技術と自己欺瞞、薬物と集団心理を用いた詐欺的な精神文化のムーヴメントがありました。実は飼主の知り合いの教師にそんなことやってる指導者がおりましてー、中学に上がる前に一時期指導者助手としてバイトしたんですが、参加者の心は簡単に掌握できてしまう。良くないことです。
オウム真理教ではありません、あんなものよりマシな団体であったが連中が出てくる10年も前の話です。
何言ってるか分からないかも知れないがすべてを見て、すべてに絶望しました。あんなものがあってはいけない。
メタバースは電子技術で行われるカウンターカルチャーの技法の一種であるならば怪しい。忠告しますね。そうではなく新たな社会インフラならば新たな富を生むでしょう。飼主も参加する。ネットの3D化に過ぎないのかもしれないが。本当に知らないので許して下さい。
猫の三白眼
まあ、クルシャ君の珍しい表情でもご覧いただいて、と。メタバース的な試みというのは、実は古代からやってますからね。つい、あの類の活動を連想するわけです。
バイト先でよくやってた上級クラスの「投射ミーティング」てのがありましてね。自称魔法使いの連中が、時間を決めて「神殿」に集合するのです。謂わば、仮想空間上のアバターミーティングですよ。
どうもそんなのを連想するから良くないと思うんだろうが、あんなものに一度でも参加したら、うんざりします。
我々の参入を待っている、真の「神殿」は全く段違いの時空にあります。幼児が地べたに座り込んで泥捏ねているくせに神殿に参入している気になるとは笑止であると、子供でも分かるようなことを成人した大人がやっていたのだから、随分恥ずかしい。
具体的に、何が欺瞞であったかなど書くのも己を卑しめるようで愚かしい。黙っておきましょう。
とにかく諸賢は真の賢者であろうから、いずれ飼主もプレゼントをします。ほら、クリスマスも近いし。んー、ガスパールでもバルタザールでもなくて、飼主はベルシャザールかなー。三人組で一番人気ない爺さんですが。
ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや