全てが変わる、価値も評価も体制も変わる。クルシャ君の心配するようなことは何も無いというのが間違ったヘラクレイトス主義に対する飼主の反抗ですね。
不義と謬見に対しては極力反抗したい。しかしですね、大勢の波というか変移の圧力というのはお構いなしにあらゆる個を襲う。
ついに来ましたバイオハザード。
こうして堂々と、「あんたバイオハザード的なあれやで」と大きく見せられてしまうと、嬉しくなっちまいますね。なんでかな。
検査用の検体を送付することとなりましたよ。分かりやすく検体の取り方も書いてあるので、規則通りにやって指定された時間帯に郵送いたします。
必要最低限のことをわかりやすく書いてある、終末的な警告調の文体が好き。しかも、強調部分を赤くしてある。
この時代のこの時期を象徴する文面であり、デザインとして是非永久に保存して貰いたい。緊張感こそがアートを産むのです。
送付先は民間の検査組織でした。いずれ保健所から、検査結果の連絡があるというのですが、これが問題でして「電話連絡(携帯)」なんですよね。
これね、携帯を携帯せずに飼主が家の中を歩いていても連絡結果を知らされないし、保健所からの連絡の履歴があったところで折り返し電話しても、まあ繋がらない。
命にも関わろうということなんで、結果は留守電に入れてくれたりしてもらうと有り難いのだが。とにかく、一日結果を聞き逃しまして翌日は同じ間違いをすまいと、携帯を携帯しておりましたら、確り翌日電話がありまして、丁寧な調子で陰性であったとの結果を通知して頂きましたね。
ちなみに、連絡が来た時はベランダの月桂樹さんに水をやってる最中でありました。
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや