いつもの窓から外を見ているクルシャ君。
この窓は、絞めていても豪雨になると水が入ってくるので修理することになりました。
夜中にすぐ近くで、優しげな鳴き声を出しながら甘えるように外猫が彷徨いていたのですが、あれきっと黒い尻尾のおんにゃのこだよね。
ある程度生きて行けたとしても、生き続ける為に縮小均衡を選択しどんなリスクも取らないならば、リスク回避によって選択肢の途絶が生じる。死ぬ思いをしたから防衛に徹してマジノ線造ったらアルデンヌを電撃的に抜かれる、ということだってある。長年縮小均衡気味で、変容やリスクテイクを極端に恐れてきた文化を形成していると、1920〜30年代のゴールデンエイジがリスクテイカーの神話でインフレしてたことを、ほとんど受け入れられないというか精神的に拒否反応を引き起こす場合さえあるということを、飼主は発見しましたよ。これ、斬新な事実。
人間は可能性を切り捨てると、ほんの100年くらいで、簡単に非論理と恐怖心が結びついてハビタス化してしまうんじゃないか。
The Speakeasy Three - When I Get Low, I Get High (Official Music Video) - (ft. The Swing Ninjas)
When I Get Low, I Get High
ちょっとでも追い詰められたならば、高揚してリスクテイクに走っちゃうわよ私なにするかわかんない、という歌。
こういうのがアニマルスピリットなのか、自棄にになってるのかよく分からないが、こうした危険な心性の方が人類史では当たり前だったんじゃ無いかと思いますよ。今だと人格障害のどこかのカテゴリーに放り込まれそうだけれども。
でもやはり危険です。
アニマル的にも過度なアニマルスピリットは危険ですか?
獲物を捕れない不幸が続くと、イージーターゲットに変えるか、逆転を狙ってハードターゲットにするの選択があります。生存率は前者の方が高くなるのです。
わかる。
ウルタールのうる: 巻二十七 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや