夏となると、陰干しが行われたりします。まだ、京都市内の大きな通りに町家が残っていた頃虫干しのついでに、伝家の名品なんかを公開してくれる催しなんかがありましたが、激減しましたね。
ああした名品なんかも、散逸したり死蔵の憂き目に遭ったりしているんだろう。
クルシャ君は自毛の手入れを兼ねて、いつものように夏でもこうして日干しをします。
夜中に飼主の寝床に寄ってくる彼の毛に顔を埋めますと日向の匂いがします。
マズルのヒゲがちょっと上向きですね。
19世紀のプロイセン軍人みたいになってます。
陽に当てると、寝癖も鏝でも当てたように固まり易いのかもしれないですね。
いや、知らんけど。
ウルタールのうる総集編: 4 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや