夜中です。昼間のクルシャ君は本当に昼行灯なんですが夜半を過ぎますと、狩りの時間が始まるようです。「深更に輝く灯明」
うん、強くなさそうな二つ名だから、使うのは止めよう。
劃然大悟したみたいな顔になりました。彼はやる気です。来るぞ、「深更に輝く灯明」がやってくるぞ。
大したことない二つ名でクルを呼ぶ者を退治したいと思います。
やっぱり?
ふふふ、おまえの光を吹き消してやろうか。
うわー、吹き消されるー。「深更に輝く灯明」が吹き消しに来るよー。
やっぱり寝ます。
おやすみなさい。
ウルタールのうる: 巻十 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや