前回からマヌル猫の話題を続けて恐縮ですが、こうして物陰から目だけ出して狙っているクルシャ君の顔つきはマヌルっぽい。
しかしながら、マヌルと違って君は聞くところによると、リビアヤマネコの子孫らしいので、先祖が砂漠に適応していた関係上、どうしても放熱のために耳が大きくなっているから、物陰から目を出しても耳で敵や獲物に察知されやすいのだ。
古代帝国はあらゆる生き物と仲良くしようとして飼い慣らす努力をしてたんだが、ヤマネコをよく猫にしてくれたと飼主は古代エジプトに感謝してますね。たいへんな努力を続けたに違いない。アッシリアもペルシアもトルコもずっとチーターを飼い慣らして、手元で繁殖させようとしてきたが、失敗してる。人に馴れるまでは難しくないが、飼育下での繁殖が絶望的に難しいらしい。
京都市地下鉄のポスターが急にデザイン力を向上させてきました。
上洛というと、御所くらいには来るんだろう。迷惑だな。
似たような企画ですが、承久の乱をなぜ甦らせようと思ったのかちょっと知りたい。
河勝の常世教征伐遠征でもいいじゃないか。
これもまたスタンプラリーなのですが、なぜ船岡山を?
縁起でも無い話ばかりネタにしてくる京都市交通局には企画部にちょっとダークな人でもいるんじゃないか。
好きですけど。
三つ続いていると見応えがあるのです。
開き直ってるような気がします。
この黄昏の時に黄昏を愉しもう、というのだね。否定はしない。
でも、ここを越えるとどうなるかという実験がありましてね。皆が思いがちなような、カオスにはならないんだ。
祈りと受容が始まる。そのときが最も暗いときとなる。
ウルタールのうる: 巻十五 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや