菜摘の春の季節、そんじょそこらに生えている草も美味しそうに見えます。古人も菜摘して春野に遊んだという気持ちもよく判ります。
ラングでそんじょそこらって言葉、初めて使ってみました。
ブログも役に立つなあ。
近くの餅屋では桜餅を売っていたので、当然購入。一年中、美味しい牡丹餅も売っているし、有り難い。
ちなみに浅草に居る時に、聞いた落語の噺の中で春は牡丹餅で夏は夜舟と呼び、秋は萩餅と呼ぶが全部同じもんだ、といったくだりを聞いて、そんなものかと思ったのですが、餅屋に話を改めて聞くと同じ餅を名を変えて年中売るなんて話自体、与太らしい。
じゃあ、冬はなんて呼ぶんだ?
餡餅に決まってらあ
このへんの投げやりな流れを聞いて聞く方が疑ってないと、信じちまいますね。
散っている桜の花弁も瑞々しかった頃でした。
ブルームバーグテレビの取材ビデオなんかをネットで観ておりますと、記者が昆虫食を勧めている内容なんかがよく出てくるようになりました。もちろん、他のニュースサイトでも出てくる。
桜を観ると想い出す、その桜に付くモンクロシャチホコの幼虫は美味であるとかいう話を。日本特産のムシとして、輸出品目となるんではなかろうか?悲しいことかもしれないが。
だから、その話題やると、アクセス数が減るから止めるのです。
この話だって、飼主は耳で聞いてるだけですからね。それこそ、講談のネタみたいなもんだ。
そういえば、2月頃「日本のある寿司屋は、環境のために寿司ネタをムシに替えて提供しています」なんていうレポートをCNNが繰り返し流してましたね。
虫寿司なんて知らないんだが、どこかで流行ってるんだろう。
ウルタールのうる: 巻十六 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや