一つ前の記事では、尻尾の毛を拡げて横たわって伸ばした後ろ足を飾っているクルシャ君の様子をご覧いただきました。
今回は、前足の様子をお見せしたい。
尻尾の状態は判りませんが、座っているとこうして前足を綺麗に揃えます。
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猫の礼儀ですよ。
というより、どんな姿でも形になるように君らは創られてるんじゃないかと思ってしまいますね。
この前足で、夜中に魘されていると、飼主の額に触れてきて、悪夢を葬ったりします。
サオシュ様は、どうしても寝ている飼主を起こしたいときには頸動脈を踏んできましたから、随分な違いです。
この前足でね。
ミテッドな部分は、ミテッドなのだと思い込んで観察しないと判りません。
極東寓話集 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸