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Channel: クルシャの天地
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横たわるクルシャ君

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こんばんは。クルシャ君、ちょっとばかり脚が長くなりまして、横たわると
それなりに猫っぽくなって参りました。短足時代のクルシャ君も愛嬌はあり
ました。









こうして、伸びたり丸くなったりしながら成長していくみたいです。

ただ、未だに長毛になる気配がない。











いずれ、毛も長くなってくれるのではと、思ってますが。
何分、ラガマフィンの成長についてはまったく無知なもので。











そんなクルシャ君でも、遊びに集中しているときには本能が出てきて、飼主の手首や足首
を狙って何度も噛み付いてきます。猫雑誌では、なんとかして落ち着かせて穏やかにする
ようにと書いてあります。そのように書いてはありますが、興奮した攻撃態勢にある猫を
いきなりおとなしくさせるのは難しいものです。











そこで、先月あたりニュースにもなっていたこんな記事を思い出しました。

飼主がまさにクルシャ君の攻撃を受けている最中にです。抵抗して攻撃を止めさせようとして
もますます興奮するだけなので、同情を誘ってみようなどと思った訳です。


犬なら悲しんでいるヒトを見たら近寄って癒してあげようとしてくれるらしいのです。
クルシャ君も多少賢いところがあるので、犬並みに心配して攻撃性が和らぐのではないかと。













飼主がクルシャ君の前で悲しんでみせた結果は劇的なものでした。
とたんに攻撃が止んで、転がりながらなだめるように気にしてくれてました。
そして、にじり寄りながら自分が噛んだ飼主の傷だらけの手首を舐めて、それから
前足をちょっとかけて、飼主を見上げます。



それはまるでどうしたの?と
心配しているようでした。











よし。これでいける。

またクルシャ君に教われたら、悲しむふりをすればいい。
そう思いながら、おとなしくなって転がっているクルシャ君を見ていたら
手首に口を寄せながら、



でも、ちょっとだけ噛んでもいいよね
と、緩めに噛んできました。



結局噛むんじゃないか。










とにかく、賢い動物ほど共感力が高いわけで、状況の変化にもよく対応できるわけです。
「自分が飼主を悲しませるような事をした」
とまで分かるかどうか、何度か実験してみようと思います。






横たわる猫




こちらはまだ穏やかな状態のクルシャ君。










やんちゃな子猫時代は、いずれ思い出になるでしょう。







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