飼主は21年越えて、自覚できるほど病を悪くしてしまいました。
月の夜、ロトンダのある家が気になったので撮影。そういえば飼主もロトンダのある家に住んでます。黒いんですけどね。
スマホのカメラも気を遣って、自動で露光時間を長くしてくれる夜間撮影モードにしてくれた模様。
冬に遭難した遺骸は、春の蘖が掃除するらしいのです。フランスの怪異小説で読んだことがある。
そのとき飼主が取り寄せて飲んでいた日本酒が
三芳菊「残骸」
ラベルには「殺さないで」みたいなことが書いてあるんですが殺した後みたいですね。
適度な雑味と酸味があって、濃い味のいい酒です。責め、という特殊な絞り方をしています。
以前紹介させていただいた死神も責めの銘酒だったのですがあちらの方は、飼主以外で絶賛している酒飲みを見たことが無い。こちらはかなり有名な責め酒です。
もし飼主が首になることでもあるならば、誰かに首を運んで貰いたい。ジュリアン・ソレルのように。
ラベルはインパクトすごいのですが
無濾過生原酒限定品、というわけで、極めて貴重な日本酒なのです。
天空の瞳 エキセントリック・メモリー (うるたやBOOKS)
東寺 真生