割れ鍋に綴じ蓋
布マスクに綴じ紐
洗って何度か使用していた布マスクがありまして、近所の呉服小物屋の手作りの品なのです。
そのマスクの紐が弱くなって切れたので、代わりにと探して見つけ出したのが、随分前に大量に買い込んで眠っていた原稿用の綴じ紐だったわけです。
マスクには丁度、紐を交換できるように穴が通っているので、ここに綴じ紐を通して耳に掛けてしまえば問題ないだろうと、綴じ紐を引っ張り出したらもう、クルシャ君が飛んできて離そうとしない。
仕方ないので、何本もある綴じ紐の一本をクルシャ君専用のおもちゃとして与えました。
おかげでマスクに用いた紐の方には興味を持たなくなりました。
なんとかなるもんですな。
ウルタールのうる: 巻四 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや