以前にも出しましたが、クルシャ君が爪の手入れをしている様子です。
本日は、居間の椅子の上でお手入れします。
まず後ろ足の爪から。
まだ確認していませんが、おそらく彼なりに手入れする爪の順番も決まっているものと思われます。
猫の爪とぎといいますと、家財や建材を傷つけて、それはもう大変なことにするような印象もありますが、丁寧に家族側から爪の手入れをしてやっていると、爪研ぎの頻度が減るのではないかと思っています。
自分でこうして手入れするようになるまでに、ソファーは二脚潰されていきましたが。
爪が伸びているとすかさず切られてしまうということを学習すると、爪とぎも減って、こうして毎日自分で研ぐのではなかろうか。
いや、何の証拠もないんですけどね。
念が入った爪とぎをしている様子は、もはや格闘です。
ストレス解消にもなるし、非常に合理的だ。
でも伸びていたら、彼の安全のためにも結局爪は摘まれてしまいます。
爪を摘む、って言うんですか。
方言とも。『土佐日記』には「けふは子の日なれば、爪を切らず」とあるから、古語でも「切る」なんだろう。
ウルタールのうる総集編: 3 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや