阪急電鉄京とれいん雅洛。去年少し写真を載せていましたが、撮り足りていなかったので、今回内装を中心に並べてみます。
人が写らないように撮ると、大体上の方ばかり向いた写真になりますが、座席の間に照明なども和モダンが意識されていることが分かると思います。
車両の仕切りには、格子や暖簾があります。
紅葉に水だと、秋専用車両みたいになってしまうからという配慮でもって、散らされているものと思しき色遷移のある楓葉なわけですが、やはり秋の基調は変わらない。
車両自体の色は、マルーン系。実は、後に別の色をした京とれいんを見つけることになります。
なんだかいろいろ話題なのかもしれませんね。
扇の要ではなくて、中心を打ち抜いて作られた丸窓。
縁起が良いような、悪いような。
先ほどの座席ですが、個別シートを支える基台部分には畳表が用いられているようで、よく気遣われているな、と。
木を感じさせる内装を多用しているのも、特徴です。
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東寺 真生