お待ちかねの月一ブログネタ、来ましたよ。
市民しんぶんですね。ネタを理解できる「世界文化自由都市」で良かった。
自由都市でも、文化都市でも無く、世界文化自由都市ですからね。
もう正体が分からない。
とりあえず、国税は徴収されるようだ。それ自由都市ちゃうし。
しかし、宣言しちゃったんで仕方ない。
文化が自由なんだろうな。竹内栖鳳が猫描ける家は京都にしか無い
的な文脈で。
この秋は市を挙げた文化事業、展示品や舞台芸術の催しがなされる予定
というお知らせ。そのお知らせをしている「市民しんぶん」の第一面に
「DOYASAAAAAA」って書いてあります。
やっぱり、『いくくるフィギュア「どやさ!」展』ですかね。
クオリティ高いですよね。分かりやすいし、知的だし、刺激的でいいんじゃないか。
くっきーの作品展示とか、ちょっと本当に見たいんだけど。
もうYouTubeに無いかもしれないが、今年この人の広告連作みたいな歌の
ひとつ「イノシシの血抜き」で、30分くらい笑い続けたもんなあ。
個性の認知って受容の初期段階でいいんでしたっけ?
何者かわかんないやつ、っていないのと一緒、ってことですね。
記号でさえない、のだから処理単位にもならない。
排除対象にされるとしても、その際はマーカー振られることになるから、
個性を認知されたことになる。マイナスからでも、戦いは始められる。
くっきーのこと、言ってます?
むしろ、うるたやのことかな。
なんかさ、炎上商法とかあるじゃないですか。とにかく認知されたい
戦略。それもあざといなっていうね。
じゃあ、どうやって残り少ない時間で認知してもらいましょうかって
ことですが、始めたことを終わらせる、今のところこれだけですな。
うるたやのあれ、終わりましたよ、ってやったら、小さなネタには
なりますんで。
始めるのももちろんネタになります。
試しに、ひとつ始めましょうか。
さあ、なんて書いてあるか読める人、いらっしゃいますか?
飼主はもちろん読めませんが、これがグルジア語の簡易体文字による
表記だということは分かってます。
国名をジョージアと変えたので近年話題になりました。ジョージア
土産のお茶のパッケージなのですが、東欧でお茶を栽培している
珍しい地域です。つまり、輸入加工品じゃない。
お茶というとアジアのモンスーン地域とアフリカの一部で栽培され
ていて、産地になっていると思ってましたが、ジョージアでは
かなり古くから生産しています。詳しい情報もこの時代でも、まだよく
分からない。
そして、パッケージ開けると、こんなお茶が入ってます。
何茶でしょう?
グルジア茶です。
発酵茶でも、半発酵茶でも、緑茶でも、燻製茶でも、花茶でも、団茶でもない。
グルジア茶です。
味は、中国茶の龍井(ロンチン)にやや近く、香りは台湾産の烏龍茶を
より爽やかにした感じ。碧螺春ほど強い香りはありません。
癖になりかねない味。
ご覧の通り、ちょっとばかり雑な感じがあって、お茶の古の姿を伝えて
くれるような印象があります。
吉川英治の『三国志演義』の冒頭で、劉備が老母のために、高価な茶を
求める創作シーンがございます。後漢末の茶はどんなものだったろうか、
と子供ながらに想像していたわけなんですけれども、その答えがこの
グルジア茶かもしれない。
それくらい、古風な感じが馥郁と香る。
どやさ
クルシャ君涙目になってるから、あとで目薬だな。
どやさ
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