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Channel: クルシャの天地
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クル的おもてなしの顛末

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クルシャ君は二階の和室にやってきた、動かない客のことが
気になっています。

以前やってきたのとは違うのですが、一度仲間のようなものが
やってきて、一晩で去って行ったことがあります。
この夜も、また偶然一夜の客が部屋を使っているところでした。


この間、飼主はブログのコメントでリンクして頂いた
文部省唱歌を聞いて、どこかで一度聞いたことがあったんでは
ないかと思い、何度も再生してました。




田道間守の歌(文部省唱歌)



勿体ないので、記事でも紹介します。

歌っておられる方の姿勢と発声は、当時の小学生と同じ
であると思われます。

今帰る 田道間守 田道間守

かっこいいな。ヒーローだったんだろうな。


常世に渡り、太陽(橘)を探索して戻る。
神話の盤石な類型の主人公なわけだから、ヒーローで間違い無い。


で、うちのヒーローは一夜の客に何をしていたかといいますと









客の毛繕いをしてました(驚愕)


何もしないだろうと、夜半に部屋の扉を開けたのが間違いでした。
クルシャ君は客のことが気になって、部屋に入り込み、毛繕い
なさいました。

クルシャ君は客が泊まると、必ず添い寝をして、夜中に毛繕い
します。実際、髪の毛を引っ張られたと翌朝に教えて下さる
方もあって、いつも恐縮しております。



上の人形の写真の髪の毛を御覧ください。








クルシャ君が毛繕いした方


そして










クルシャ君が毛繕いしてない方



これね、うちの物じゃないんでね。賠償問題になるんですよクルシャ君。

賠償しましたけどね。

クルシャ君にとっては、いつものおもてなしだったんだろうな、という
わけで、優しい子だなと思い直し、天晴れと褒めておきました。


ただし









毛繕いなら、両方やりたまえよ、クルシャ君。

そうすれば、バレなかったかもしれないじゃないか。








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