山鉾のすぐ脇には、このような会所が
必ずあります。
町家ではなく、ビルになってしまっていたとしても
必ずあるのです。
山鉾解体後の、こういう部材を保管する場所が必要
だからです。
仮に怪獣が京都市内を急襲するとして、且つ山鉾のみが
怪獣を撃退できる、とします。
祇園祭の発想自体が似たようなものなので、分かり易く
なると思います。
するとですね、直ちに市内各所の山鉾の会所に町衆が
集まって防衛行動を開始する。その根拠地というか詰所
で訓練所なのが会所であります。
緊急出動したことは一度も無いんですけどね。
疫神、即ち怪獣の源のようなものなわけで。
怪獣大戦争マーチ Invasion of Astro-Monster
そして、祇園囃子は後世このように変奏されていくのであります。
即ち山鉾とは、Aサイクル光線車みたいな
ものだということですね。
飼主は、この映画見てませんけど。
え?
66式メーサー殺獣光線車ですか?
なんすか、それ。
月鉾よりでかいの?
外を歩いておりますと
今年は、巡行の一番に綾傘鉾が当たったらしい。
などということが分かったりします。
提灯も何故か威張って見える。
鶏鉾まで歩いて参りました。
この頃になりますと、そろそろ
今年の茅巻はどこにしようか、などと考え始めます。
晩ご飯どうしようか、みたいなものです。
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