クルシャ君、そろそろまた盂蘭盆会があったり
するわけだが、猫には精霊とか御霊とかそんな
のを供養したりしないのかね。
畏れも、思い煩うこともないのに、
供養なんかしませんよ。
供養しといた方がいいと思いますよ。
第一、自分の為になる。
君らは、自分の滅びには頓着しない一方で、愛する者の
滅びは認めないらしいじゃないか。ずっとその関係を生き続ける
のは、自分にとってよくない。
供養の仕方というのがある。
これね。
合掌するのだ。
スナメリがやってるくらいだから、猫にもできる。
それ、面白いから、やらせたいだけですよね?
最近賢いね。どうも、読まれてばかりだ。
賢い猫は、生前から化ける、という手もある。
供養が嫌なら、化けてはどうだろうか?
化けてもいいんですかね?
だめです。
ウルタールのうる総集編: 2 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや