下駄箱やクローゼットを開けて、その中の奥に
潜り込んで、ひっそりと昼寝するへんな癖がある
クルシャ君。
見える場所で寛いでくださいと、何度も言っていると
理解したのかどうだか分かりませんが、こんな場所
で横になっていることがあります。
通り道なのですが、気配が分からないより、ずっと
安心できます。
猫なので、人が跨ぐことがあっても移動しません。
通っていく人の、
踵が目の前を過ぎていくとき、必ず手を出します。
通行料のようなものです。
「ひとじゃらし、させて通りなさい」
これが
猫と暮らしていると、たまに現れる
猫関所
というものです。
ウルタールのうる総集編: 第1部 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや