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Channel: クルシャの天地
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重陽の京都タワー

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今回掲載の写真は、祇園祭山鉾巡行のさきのまつりが
終わって、あとのまつりが始まる、丁度その間隙あたりに
撮影されております。








よく晴れていたので、つい京都駅の階段を登ってみた。

京都駅とその周辺にピンポイントで用事が発生すること、たまにあります。









観光客向けに祇園祭の山鉾の案内がしてありました

ここで素晴らしかったのは、各山鉾の限定販売されている
オリジナル手ぬぐいと扇子が展示してあったこと。

どうです?
蟷螂山のセンス、いや扇子じゃない方のデザインのことね、
秀でているのがお分かりでしょう?
手前のカマキリの手ぬぐい、来年ゲット予定。

今年はね、白狐さまをお迎えしたから、いいのです。

基本的に全て素晴らしいので、全種類制覇を目標に買い増していきます。
ほんのすこしの希望。









夏雲も見事であるな。








写真は先月のものでありますが、本日は殊に目出度い重陽なのであります。


数年来本ブログを御覧の方ならご存じのことかとは思いますが、本ブログ
は重陽を毎年見過ごすことなく、祝っております。








友と酒を楽しむ日なんであります。
よくこんな日を作っておいてくれた、先人。


俊寬僧都なんて、喜界島で酒が無いものだから、水に竹の葉を浮かべて
「竹葉」じゃとはしゃいで、健気にこの日を祝ったと伝説にあるくらい
目出度いんである。
竹葉(ちくよう)とは、酒の別称、美名でありますよ。菊水とも言うが
喜界島に菊は咲いてなかったらしい。
重陽(旧暦)なら、菊水の方がより適いますけどね。

なにしろ、重陽とは、飼主が倫理の最高規範と見做す「健気さ」の象徴日
なのでありますから、祝わないわけがない。

そして、友といえば猫。







猫、かな。いまのところ。

京都タワーが夏空に屹立して、絵はがきのようでありました。









この絵はがきのようなタワーを御覧の皆様に示して、飼主の友情の
証といたします。

いつも御覧頂いてありがとうございます。









水のソーテール7: 海のアシラト (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたやBOOKS

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