毎年のことですが、クリスマス過ぎると一気に年越し気分ですよね。
飼主のところでは、年越しの準備をしていません。
近くの薬屋で屠蘇散を買ってきて置いてあるくらいでしょうか。
屠蘇散は年末にどこでも売っているものだと思っていましたが
長年千代田区にいたころ、飼主は屠蘇散というのを手に入れるために
毎年探し回っておりました。
あの薬みたいな甘い味がないと、どうも正月が来たような気にならないのです。
好みの味なのかもしれません。ルートビアに通じるものがある。
猫にとって、正月とは家人がみんなそろって家の中がずっと騒がしい日々かも
しれません。でも、クルシャ君には静かに過ごせる場所がいくつもあるから
たいして毎日と変わらないことでしょう。
クルシャ君も目を丸くすると、それなりに可愛くなってきました。
飼主が真似して、誰かに目を丸くすると、なんだか気味悪く思われてしまいます。
あたりまえだ。
最近、クルシャ君は仔猫の時のように、べったり密着してくれなくなりました。
猫と暮らしている皆さんなら、涼しくなってくると、猫恋しい感じがしてくる
ことに同意して頂けるのではないかと思うのです。焼き芋だなあ、とか銀杏だ
なあとかおでんだなあ、と思うように、ああ猫だなあと思うのです。
寒くなってきて、猫が寄ってきて密着して過ごせる時間。
冬の幸せ。
ところが、クルシャ君があまり寄ってこないのです。
仲良しなのに、密着できないのが残念。
にほんブログ村