一緒に暮らしている猫のフレンドリーな表情を動画や写真に収めたい場合の
飼主なりのコツが、上記のタイトルです。
「嗅がせて睨ませない」
別に模索しなくても、自然とこうなるはずだし、ネット上の猫写真を拝見して
いるとほぼこんな感じになるとは思います。ただし、撮影する側がコツを意識して
いるかどうかで、成果物は違ってきます。
猫は相手に心を開いて好奇心をもって接している時には、「嗅ぐこと」から距離
を縮めていきます。猫のフレンドリーな様子は、こうした嗅ぐ行動の表情を撮影
するときに捉えることができるわけです。
そして、逆に距離を広げるとき、猫は必ず睨んですくみますよね。
接近→嗅覚
乖離→視覚
なわけですが、写真では嗅覚を使っている猫を視覚で見せることで親しさを演出し
感じ取ってもらいながら、逆に猫が視覚で柵を巡らせているとき、猫の視覚から
外れていて見えないはずのその柵を感じさせるような距離感を納めることで、猫の
警戒感や野性味を演出することができるのです。
警戒していて、野性味のあるハンターとしての一瞬の猫の様子が撮りたいならば
この逆
睨ませておいて嗅がせない
ようにすればいいだけなんですね。なんだか簡単だな。
飼主としては、ガスコンロなんかに寝そべっている時には、しっかり
睨んでもらいたいものですが。
クルシャ君、飼主は睨んでいるんだけど、分かってるかな?
嗅ぐ猫
嗅がせて睨ませない
の実践を動画でやってみました。
放っておくと睨んできそうな時に、また撮影していなくても
この方法は猫の緊張感を計るときに役立ちますよね。
クルシャ君、飼主はかなり前からずっと睨んでますよ。
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