2014年最後の記事はクルシャ君の逆縁にまつわる宿敵との
闘争のその後についてのご報告となります。
本年ブログを続けてご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
こちらはかなり長く続いております。来年もまだ続きます。
よろしくお願い致します。
写真は、すでにお分かりの通り、クルシャ君が植物の鉢に居座っている様子です。
このへんの因縁につきましては、小僧クルシャの挑戦と偉績という記事を参照してください。
すでにお分かりの通り、謎の植物ピトセルピウムコンフェルトゥムは以前の
記事に載った写真より、確実に葉っぱを減らしてしまいました。
毎日のようにクルシャ君がこうして戦いを挑み続けるので、樹勢が弱ってしまった
のです。
何度も「無益だから止めろ」とクルシャ君に飼主も説得したのですが
まあ、言う事を聞かない。
植物の鉢が、ちょっとしたねこおけ的な使い方をされていて、なんだか
行儀よく尻尾を外に出していたりします。
この場所から動かず、クルシャ君は葉っぱを散らかしたり、枝を噛み折ったり
して、飼主を困らせ続けているのです。
族長の気質はなにひとつ変わっていないクルシャ君です。
こんなに悪いのに叱れない。
イタズラができないようにするのが一番のようですが、クルシャ君を
ここから追い出すと部屋の外で「入れてくださーい、入れてくださーい」と
懇願し続けるので、つい負けてしまうのです。
植物の鉢にふてぶてしく居座る猫
ピトセルビウムコンフェルトゥムいじめをクルシャ君が止めようとしないので
この植物とも来年はお別れかなと、あきらめかけております。クルシャ君が折った
枝は刺し木にして植えておりますが、それでも着生するかどうか。
止めろと訴えている飼主を睨みながら、ふてぶてしく植物いじめを続けるこやつの
気持ちがわからん。
止めて欲しいという気持ちは十分伝わっているはずなのですが、クルシャ君を
ピトセルビウムコンフェルトゥムに近づけないようにすると、今度は部屋の中
で鉢の周囲をぐるぐる回りながら「許可くださーい、いじめさせてくださーい」
と鳴きながら、なんだか自分がまるで苛まれているかのように哀れっぽい訴え
を続けるのにはどうにも参りますよ。
クルシャ君は、これで満足なんだよね。
飼主がピトセルビウムコンフェルトゥムいじめをしているクルシャ君に即反応するから
彼も喜んで悪い癖を続けるという側面もあることを飼主はよく理解していますよ。
ですから、できるだけこうビビッドな反応はしないことにしています。
ところが
ところが、それにもかかわらず、クルシャ君は飼主の反応を確かめるようにして
ピトセルビウムコンフェルトゥムいじめを続けます。植物をいじめたいのではない事は
よく分かっています。だって、動画でも分かるように、いじめながら飼主の反応に
全チャンネルを向けていますからね。
来年もかけひきを続けますよ。
ひたすらいじめられるピトセルビウムコンフェルトゥムの立場と命は?
来年につづく
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