こんばんは。忘れないようにしたいものですが、実は
今月13日はクルシャ君の誕生日なのです。
プロフィールのところに誕生日が記してありますね。
この日を忘れでもしたら、飼主一生の不覚です。
一部で何年も前から言われている、世界滅亡の日とやらの一週間ほど前です。
いったい誰にとっての世界滅亡なんですかね、クルシャ君。
およそこの世は明滅し続けているようなものです。
ユーバーメンシュが支配する未来を確信していた人々にとって1945年5月は世界滅亡だろうし
畿内の穴に住んでいた人々にとって、長髄彦が饒速日命に処分された日は世界滅亡なわけです。
飼主にとっては、去年の11月21日の午後がそうでした。
end of the worldっていう曲がありまして、「君にさよならを言われた日に世界が終わったのに、なぜ
太陽が輝いているの?」なんていう歌詞だったと思いますが、リアルな世界滅亡というのはすぐ隣に
あって、いつでも襲ってくるものであります。
いや違う、と「目を覚ました人々」、「光の子供たち」、「進化した人類」、「二度生まれ」の方々
は言います。君の言うそんな日常的なレベルの低い話をしてるなんじゃない、正しい者が
そうでない汚れた魂と永遠に区別される定めの日が来るのだ、と。
ええと、こういうのね、3000年くらい前から毎世代ごとにずっと飽きるほど繰り返して
きています。つまり、30年一世代として100回くらいやってきてるんだよね。
こんな凡庸で手垢のついた説より「レベルの低い」話があるでしょうか。
飼主が先に出した「目を覚ました人々」以下の特別な括弧付きの選民の別称は
紀元前から使われてきたものです。何にも新しくないし、何も特別じゃない。
特別なのは、この生の明滅し続ける世界で、しっかりと自分の滅亡と覚醒と成長を
自覚し、受け止めることです。他のことではないのです。
そんなわけで、クルシャ君の誕生日も特別。
椅子をベースにして遊ぶ猫
この日はまた全身を使って椅子をベースにして遊んでました。
クルシャ君もうすぐ一歳。
彼と過ごす特別な時間。
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