こんばんは。
猫には遊びが不可欠ですよね。
ストレス解消のためにも、そして多分健全な成長のためにも遊びが
大切です。
飼主が忙しくしていて、相手する時間が足りないと
甘えた声を出しながらずっと周囲をうろつきます。
それだけならいいのですが、クルシャ君が「今遊びたい」と決めると
なんとしても飼主を遊びに引っ張ろうという意思を示すことになります。
ここで大事なのは、クルシャ君の意思の示し方です。
(この写真、ティム・バートンの描くキャラクターそっくり)
おもちゃをくわえて持ってくるとか、飼主に伸び上がってひと鳴きするとか
ではなく、充電器に乗っている電話の子機を目の前で何度も倒します。
電話の子機倒し、についてはクルシャ君だけでなく、実はいろんな猫が
家族の注意を惹こうとして行っているイタズラのようです。
飼主にはひたすら迷惑なだけなのですが、これがクルシャ君にとっては
「今すぐ遊んで」というアピールになっているようなのです。
とにかく自分に注意を向けさせる、すると飼主はクルシャ君を見つめること
になる、この子は何を求めているのだろうと揣摩憶測する、クルシャ君の目を
見れば何を求めているか必ず通じる、と
こんな論理なんでしょうかね。
都合が良すぎ。
とにかく、イタズラしたり意思を伝えようとする理屈でさえ、どこかがさつな猫クルシャ君。
しつこいので彼を遊ばせる、というより飼主も彼をがさつに回してみました。
廻りすぎて腰砕けになる猫
遊んであげた分だけ少しは気遣いのできる猫になるとか
がさつな態度を和らげるとか、好ましい結果につながることを
期待しますが、いまのところそんな兆候もありません。
同じ方向にぐるぐる回し過ぎて、へろへろになっているのですが、クルシャ君はなお
遊ぼうとします。ちょっと見上げたものです。子猫特有の執着心なのでしょうか。
それとも族長固有のバイタリティでしょうか。
ぐるぐる回った後は、すこしはあはあして、自分のベッドで休みます。
にほんブログ村