去年もそうしたように、JR桜井線の三輪駅に停まる電車は少ないので、時刻表だけ確かめたら駅舎の向かいにある茶店で、地酒「三諸杉」を飲みながらささやかな直会をします。
和らぎ水も付けて下さいます。
どんなときでも優しく丁寧に接して下さいます。小一時間電車を待つのも楽しみになるくらい、いい時間を過ごせます。
近鉄の宣伝列車と思われます。さて、昨年三輪に来るのもこれが最後であろうと、憔悴していた記事を出した事をよく覚えています。
半年あるまい、と。
面白い電車を見たついでに、面白いことを暴露しましょう。
昨年の重陽から数えて、丁度半年ほど経った頃、このブログのアクセス数が一週間を通じて倍になりました。
なるほどご心配頂いた方々がこれほどお出でであったか、と教えて頂いたような気持ちであります。
飼主は基本的に鬱々としている事が多いので、記事に滲むようであります。
ウルタールのうる: 巻三十一 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや