こんにちは。影の中から白い顔に光る眼。
きれいめの妖怪っぽくなっているしろいさんがいます。
彼女は安全な場所を求めて、こんな狭いところに潜り込んで
しまったのです。
ちなみに、彼女はスコティッシュとノルウェージャンの血が入っています。
基本的に、温和で遊び好きでやさしい女の子です。
彼女が何から逃れようとしているか。
釘付け
このしつこい子供から離れたいのです。
クルシャ君の視線の先にはしろいさんがいて、警戒しています。
クルシャ君もそんなに乱暴では無いので、近寄れてもせいぜいこの程度
です。
こうやって距離感を保つこと、二晩ほど続きました。
お互いの集中力も緊張の維持も、いずれ限界に達します。
穏やかな前線の膠着状態って大体自然界でも二日くらいしか続かないんではないかと
思ってます。白鳥のオス同士の睨み合いも、限度を超えると互いがその場で寝込んで
しまうそうです。
緊張状態のしろいさん。
どうしても近寄りたいクルシャ君。
クルシャ君退却
そして、こうなるのは必然。
しかし、一度叱られたくらいではちっとも凹まない強さというかしたたかさというか
しつこくて諦めない性質を手に入れたクルシャ君は、退却してもすぐに寄せてきます。
尖閣近辺の中国船みたいなもんですかな。
束の間の休息。
しかし、目を開けると前線にヤツがいる。
おともだち
しろいさんも根負け寸前です。
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