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Channel: クルシャの天地
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最も貧弱なラガマフィン

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クルシャ君については、飼主もよく「小鳥のようだ」と形容しています。
それくらい貧弱で、造りが細い。
こうしていると、前脚の肩甲骨が羽のように背中を突き抜けるのですが、その肩甲骨の厚みが驚くほど薄いのです。






子猫の時から病気持ちで、そもそも蒲柳なのは分かっていたから特別な配慮を重ねて、ようやく今日に至るのでありますけれども改めて「普通の」ラガマフィンと比較すると、実に「小鳥のよう」である。







すべてが小造りになっている割には、小さな前歯が珍しく綺麗に整っています。
成長の過程でこの小さな顎骨にしっかり収まるようにして歯も整ったまま、ついに大人になってしまったということですね。

仕方ない。君はやはり虚弱なラガマフィンに誂えられた天使なんだろう。






天使だって無防備に寝ている姿は、絞って乾いた雑巾のようになります。



水のソーテール4: 酒神の血 サンギス・バッキウス (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや 

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