夏前なので、今頃夜中に時鳥が鳴いているのではないだろうかと思われますが、まだ聞いてません。現時点は五月以前ですからね。
この春は花粉だか何だか知らないが、くしゃみがよく出ます。妙な疫病で社会の根本が動揺している非常時に、ただの軽いアレルギーみたいなものでくしゃみしていると、外で蛇蝎のようにピンされる。
飼主は蛇蝎じゃありませんよ。
うん、君からの優しい配慮を一切感じないね。
そんなことより、飼主が家に於いてくしゃみする度に階が離れていようが、部屋が違っていようが、聞きつけると返事して寄ってくるのはなんですかね。
心配している場合と、威嚇や警告と勘違いしている場合があります。
ウルタ君は後者だったな。飼主がくしゃみすると、不機嫌になって怒ってました。
いやいや、体調が宜しくないのに怒るなよ、と。
クルシャ君は「お大事ですか」と気にして飛んでくるようなニュアンスがあります。
まあとにかく、この反飛沫社会なんてものからどうにかして抜け出したいもんですな。
とにかく、マスクしてくしゃみしてんのに蛇蝎扱いなんてやってられん。飼主は蛇蝎でないことを明白にして、汚名挽回したい。
汚名は返上した後で、また欲しければ挽回してくださいね。
よし、名誉も返上しよう。
ウルタールのうる: 巻六 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや