クルシャ君はいろんな場所で寛いでいるようです。
飼主なんかは居場所が決まっているので、定点を家の中で移動しているだけなんですが、彼はあらゆる場所を自分の居所として活用しているようです。
こちらは二階和室の文机の椅子の上で寛ぐクルシャ君。
陽が明るい春の昼間、部屋の角にあるガラスから存分に陽を受けて毛繕いしています。
この春、この場所は睡蓮鉢を置くことにしました。
テーブルの上に睡蓮鉢を置くので、テーブルの下に潜り込むならば、クルシャ君も陽に当たることができるかもしれません。
『オデュッセイア』で、蓮喰い(ロートパゴイ/Λωτοφάγοι)というのが出てくるが、異端の神話学者ハンス・ペーター デュル, Hans Peter Duerrによれば、熱帯性の青い睡蓮には、アルカロイドであるアトロピンが含まれているので、オデュッセウスの船員らが蓮を食べておかしくなったというのは、きっとアトロピン中毒にでもなったんちゃうかくらいのこと書いてましたが、飼主が育てるのは温帯系の赤い睡蓮です。
まあ、睡蓮見ても食べようとは思いませんよ、普通。なんで喰ったん?
水のソーテール5: ベッセン・ベリテン・ベリオ (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや