冬の菅公生家あたりに佇む猫。
みっちりした毛並みと顔の丸さからして、ロシブちゃんとのミックスではないか。
というか、君ウルタール共和国鎮西軍のカッコウではないのか。
社務所の前庭に、椿が咲いております。
この小さな神社では、いつも季節の花がささやかに凜然と咲いて輝いております。
花は、落ちたた花弁を惜しむもの。
いやよく見れば、山茶花でありましたよ。
かの猫とは、また挨拶することもあるでしょう。
円くなってますが、社務所の方とお話したところでは、このあたりの猫は皆、保護され里親に渡されているとのこと。
君もまた、誰かの膝を温める幸せを覚えて欲しいと祈っておりますよ。
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや