新しいブログエディターを使うようになりまして二ヶ月余り。覚えが悪くて、ミスが続いていたのですが、用に応じて一気にスキルアップしました。
用と申しますのは、今回のクルシャ君誤嚥事件の報告記事、即ち
またやらしおったことの御報告につきまして、編集機能をこちら側でも飲み込む必要が発生したからなんであります。気合いが無いと、事も進まない。
何事も惰性でやっていてはいかんということでありますが、とにかくクルシャ君が飼主の手元を見ていて、包装に使われているプラパックの薄いやつを拾って、持ち去るものだから、飼主が追いかけて取り戻そうとしたら、追いついたときには飲み込み始めておりまして、
いざ口元から引っ張り出してやろうと彼の前に回ったところ
丁度飲み込み終わったところでして、舌なめずりしておりました。
それは食い物じゃないよクルシャ君、出し給え
と飼主なりに、剣幕の急でもって危険を伝えたのですが、クルシャ君はなんだか平気そうにぺろぺろするだけなわけです。
ああそうか、
これが、てへぺろってやつか
じゃないぞ、吐くか出すかなんとかしなさい。場合によっては開腹手術になるぞ、と。
慌てたり心配したりして数時間が過ぎました。
飼い主に関心があるのと、遊びたいのと、ウールサッキングの行動が交差して発現する彼特有の問題行動かと思われます。
食べてしまった包装プラの形状と量によって、猫の消化管に与えるダメージも違うらしいということで(手当たり次第調べた)、クルシャ君が拾い食いした包装プラを特定したところ、それは皆さんご存じかどうかあのエノキダケの安い瓶詰め(100円くらい)のパックを剥がす際に引っ張って外す、継ぎ手の部分でした。
子猫の時、縫い糸を飲み込んでしまって、慌てて時を見計らい、風呂に入れて母猫がやるようにおしりを洗ってから排便を促し、そっと出てきている糸の端を引っ張って出したことがあります。
ああいうのは二度とやりたくないんだが、またやるかね。
家の中には猫が誤嚥しそうなものばかりです。
エノキダケの瓶詰めはしばらく購入禁止にしよう。
飼主を本気にさせるいいおもちゃだと認識されていたら、敵わん。